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衛生委員会

【2023年最新資料】衛生委員会の進め方や司会進行、運営方法は?

衛生委員会の進め方、運営方法は?担当者の悩みをすぐ解決!
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この記事は3分で読めます

衛生委員会とは、労働者の健康障害の防止や健康の保持増進に関する取り組みなどの重要事項について、労使一体となって調査審議を行う場で、50名以上の従業員がいる事業場では毎月の実施が法令上定められています。

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「さんぽみち」を運営するドクタートラストにいただくお問い合わせの中でも、衛生委員会に関するご相談は結構多く、具体的には以下のようなことを尋ねられます。

● 毎月の開催ともなると、毎回テーマの選定に悩む
● 内容がマンネリ化してきた、もう少し活性化したい
● 委員会メンバーを一新したため、運営・進行がうまくできず、進め方がわからない
● 他社ではどのような進め方をしているの?

法令で定められているため、毎月の実施自体は行っているものの、その具体的な運営方法・進め方についてお悩みの企業が多いようです。
今回は衛生委員会の運営・進め方をわかりやすく解説します。
最新議題例も無料でお配りしているので、要チェックです!

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3.各種報告

毎月の報告事項として一般的に多いのは以下内容です。

○ 労災/通勤災害状況
○ 長時間勤務者状況(該当人数、部署、産業医面談実施状況など)
○ 職場巡視の結果報告
○ ストレスチェックの受検状況・進捗、健康診断の受診状況

上記の報告については、すでに多くの企業で盛り込まれている事項でしょう。
ただし、ここでポイントとなるのは、単なる結果報告のみで終わらせないことです。
長時間労働対策や労災防止のためには、「なぜ発生したのか」原因・背景についても掘り下げ、検討する必要があります。
結果だけを見て「次からは改善しましょう」ではなく、「どこに、何に」気を付けたら同じ状況を起こさず済むのか。
じっくり話し合ってみると、意外と今まで気付かなったことが見えてくるかもしれません。

4.審議事項

こちらは各企業でテーマのあがる部分かと思います。

<審議事項の例>
・ 防災備蓄を見直したい
・ インフルエンザ流行シーズンに向けての社内対策
・ 社内の喫煙対策

日頃従業員からあがっている声を集約しても良いですし、季節性で流行・発生する感染症や熱中症対策については、毎年決まった時期に盛り込んでもよいでしょう。

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5.次回の議題検討

年間でテーマ設定を行っていない場合は、次回の議題をここで検討します。
事前に検討事項がわかっていると、意見の集約や情報収集など前もって準備ができますね。

以上、一般的な衛生委員会の進め方をわかりやすく解説しました。
1~5については、同席の産業医にも積極的に意見を求め、施策や衛生管理について専門的立場からの見解・指導を仰ぐようにしましょう。

保健師による衛生管理体制構築のサポート

「さんぽみち」を運営するドクタートラストでは、衛生管理体制構築のための各種保健師サービスをご用意しております。

● 開設支援サービス:産業医を選任したばかりで、衛生委員会の立ち上げが初めての企業さま向け。委員会メンバーの選任から運営、議事録作成のアドバイスまでレクチャーをいたします。また、ドクタートラストオリジナルの各種雛型も提供します。
● 運営支援サービス:「衛生委員会は開催しているが、運営がうまくできていない」「形骸化している」といった企業さま向けに、実際の衛生委員会へ同席し、アドバイスをさせていただきます。委員の入れ替え等により不明点がある場合も、衛生委員会の目的や進行例などレクチャーが可能です。