2025年の受付期間は終わりましたが、「ネクストブライト1000」が新設されるなど、健康経営優良法人がさらに広がりを見せています。
健康経営優良法人の取得に向けての施策を考えているなら、動画やセミナーの利用がおすすめです。
目次
健康経営優良法人の認定要件
健康経営優良法人の認定要件は大企業と中小企業で異なります。
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上記の認定要件からもわかるとおり、その項目は多岐にわたります。
社内のリソースのみでこれらの要件を満たすのは難しく、社外サービスの活用が必須ですが、それにかかるコストとのバランスを見極めていかなくてはいけません。
2025年からは、健康経営の実現には持続的な取り組みが求められることから、経営層の関与が高く評価されるようになりました。
また、健康経営への取り組み内容や結果、成果のアウトプットも重要視されるようになっています。
健康経営施策には動画(eラーニング)がおすすめ
これから健康経営優良法人の取得を目指すのであれば、まずは動画(eラーニング)の利用がおすすめです。
健康経営施策にはさまざまありますが、動画サービスは手軽に視聴できるため、健康経営に興味を持ってもらいやすく、経営層と従業員のヘルスリテラシー向上に大きく貢献します。
すでに健康経営施策を行っている企業でも、実際に禁煙キャンペーンやウォーキングイベントなどを実施する際に動画視聴してもらうことで、モチベーションを向上させ、より高い効果が期待できます。
また、そもそも動画の視聴自体が、健康経営優良法人の要件を満たすひとつの施策にもなるでしょう。
また、動画であればURLの共有のみで完了するので運用の手間が少ないのも魅力のひとつです。場所を選ばずスキマ時間に視聴できるため、従業員の負担もあまりありません。
健健康経営を目指す企業が「エール+」を選ぶ理由
「さんぽみち」運営元のドクタートラストが提供している健康管理システム「エール+」は、基本的な機能のほかに、健康経営度調査の項目に沿った300本以上の動画が見放題です。
一つひとつの動画は約3分にまとめられており、手軽に視聴できるため、従業員に健康経営への興味を持ってもらうきっかけとしてぴったりのサービスです。
また、健康診断の結果とリンクしており、本人の健康状態から「その人が今見るべき動画」をアプリが選び出してくれるため、従業員の健康意識の向上に役立ちます。
すべての動画は、ドクタートラストに所属している専門職が監修しているため、情報の正確性は折り紙付きです。
加えて、2025年の件呼応経営優良法人の要件には、「従業員自身がPHRを活用できるサービスの導入」という項目が追加されており、PHRサービスでもある「エール+」の導入は、まさに一石二鳥と言えるでしょう。
健康経営への取り組みとしてのセミナー活用
わかりやすい健康経営イベントの実施は、経営層の「やってる感」があるので採用されがちです。
こうしたイベント派手で目立ちやすく、社外へ発信する際には魅力的にうつります。
しかし、本当に健康経営を考えたときに必要なのは、従業員の意識を変えていく持続的な取り組みです。
本来なら、経営者と従業員の両方に利益のある健康経営施策ですが、従業員の理解を得られないまま進めてしまうと、やらされ感につながり十分な効果を得られません。
そのため、セミナーなどで「なぜこうした取り組みが必要なのか」「どんなメリットがあるのか」をしっかりと理解してもらい、自発的に取り組んでもらえる環境作りが求められます。
健康経営優良法人取得ならドクタートラストのセミナー
ドクタートラストは健康経営優良法人の要件に沿ったセミナーを多数ご用意しています。
運動機会の増進に向けた取り組み
【座学+実践】歩いて健康増進!ウォーキング講座
講師:小林 彩実(管理栄養士・健康運動実践指導者)
セミナー詳細はこちら!
女性の健康保持・増進に向けた取り組み
「今日からできる!女性のためのPMS改善法」
講師:前川 アイ(保健師)
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食生活の改善に向けた取り組み
「LDL(悪玉)コレステロールを減らす食事」
講師:宮野 友里加(管理栄養士)/佐々木萌々子(管理栄養士)
セミナー詳細はこちら!
これらはすべて、保健師や管理栄養士などの国家資格所有者が直接、またはオンラインで実施します。
こうしたセミナーによって、従業員のヘルスリテラシーを少しずつ上げていくことが、持続的な健康経営施策につながります。
わかりやすい派手なイベントを考える前に、まずはこうしたセミナーによって、正しい知識の獲得や意識の改革から始めてみましょう。
健康経営を考えるなら動画とセミナーから始めてみる
健康経営優良法人は非常に意味のある取り組みですが、その取得が目的になってしまっている可能性もあります。
政府が、健康経営コンサルティング自己宣言企業リストを発表したことからもわかるとおり、これからは健康経営の質が重要になってくる段階になっていくでしょう。
質の高い健康経営を実現するには、地道なヘルスリテラシーの向上のための施策が必要不可欠です。
そのために、eラーニング(動画)やセミナーによって従業員や管理職の意識を変えていくことが求められるでしょう。