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メンタルヘルス診断のポイントを解説!こころの病気のサインとは

メンタルヘルス診断のポイントを解説!こころの病気のサインとは
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この記事は4分で読めます

メンタルヘルス診断をやってみたことはありますか。
身体の病気が些細な自覚症状によって発見できるのと同様に、メンタルヘルス不調も自分自身のこころのサインにいち早く気づくことが大切です。
自分自身のこころのサインに気づくための方法として、メンタルヘルス診断が効果的です。
今回は、メンタルヘルス診断をわかりやすく解説してみます。

メンタルヘス対策にはセルフ診断が有効

メンタルヘルス診断を考えるにあたり、まずは厚生労働省が提唱するメンタルヘルスケアにおける4つのケアを振り返りましょう。

<メンタルヘルスケアにおける4つのケア>
セルフケア
ラインによるケア
事業場内産業保健スタッフ等によるケア
事業場外資源によるケア

4つのケアのうち、誰もが自分の意思で取り組むことができる身近なメンタルヘルスケアが「セルフケア」です。
セルフケアをするにあたって、まずは自身のストレスを知ることが大切ですが、自分自身については客観的に見ることが難しいため、ストレスを感じているにも関わらず、自分ではそれに気づけないということも多いものです。
わかっているようでわからないのが自分ですから、どうすれば自分を客観的に見ることができるのか疑問に感じてしまうのではないでしょうか。
そのようなときにおすすめなのが、メンタルヘルス診断です。
メンタルヘルス診断を活用することで、自分で把握することが難しいストレス要因やストレスレベルを知ることができます。

メンタルヘルス診断・ストレスチェックをしよう

さまざまなメンタルヘルス診断がインターネット上で飛び交っていますが、まずは公的なサイト「こころの耳」を利用してみましょう。
「こころの耳」は厚生労働省が設けているサイトで、「疲労蓄積度セルフチェック(働く方用)」「職場のストレスセルフチェック(簡易版)」の2種が掲載されています。

厚生労働省「こころの耳」

このようなメンタルヘルス診断は、自身のストレス状態が数値的に現れるため、客観的に自身の状態を知ることができます。
自分では気づかない変化なども知ることができるため、セルフケアを検討するための参考資料にすることができますね。
また、「さんぽみち」を運営するドクタートラストでも働く人に向けた情報発信を行っています。
メンタルヘルス不調時の症状や、メンタルヘルスの病気などについてコラムを掲載しておりますので、このようなサイトで知識を蓄えることもおすすめです。

ドクタートラスト運営「はたらく人の保健室How」

メンタルヘルス診断のポイント!こころの不調にはサインがある

メンタルヘルス診断やストレスチェックを受けた結果、高ストレス者と判定されたことはありませんか?
高ストレスとは、自覚のあるなしに関わらず、ストレスフルの状態であるということです。
その状態が続くと、こころの疲労が蓄積してしまい、大きな問題になりかねません。
ストレス要因を探る、セルフケアなどで心身の状態を改善するなどの対応が必要ですので、産業医や医療機関へ早めに相談してみましょう。
さらに、ストレスフルの状態であるときは、自分らしくない言動をしてしまう、ミスが増える、いろいろなことが忘れやすくなるなど自分でも変化を自覚することが多いものです。
これらはこころが発するサインですので、そのようなことがあるときは自分のメンタルヘルスの状態に注目してみてください。
厚生労働省がメンタルヘルス不調時の様子を解説しています。このようなサイトを参考にしながら自分の変化に注意できると良いですね。

厚生労働省「みんなのメンタルヘルス」

まとめ

メンタルヘルス診断の有効性をご確認いただけましたでしょうか。
自分のことは自分では分からないものですから、メンタルヘルス診断を活用できると自分のストレス状態を早めに察知することができますね。
「さんぽみち」を運営するドクタートラストでは、メンタル不調などを気軽に相談できる外部相談窓口サービス「アンリ」を提供しています。
お気軽にお問合せください。

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