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産業医を探すなら仲介会社がおすすめ!優秀な仲介会社の選び方とは?

産業医を探すなら仲介会社がおすすめ!優秀な仲介会社の選び方とは?
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企業で産業医を選任するなら仲介会社がおすすめです。
しかし、最近では産業医紹介サービスの数も増え、どの会社を利用すればいいのか迷っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、優秀な仲介会社の探しかたを解説します。

産業医とは?

産業医を探す前に、産業医とは何かを知っておく必要があるでしょう。

産業医とは、医学に関する専門的な立場から、 職場で労働者の健康管理等を行う医師のことをいいます。
出所:ドクタートラスト「産業医とは」

産業医は医師免許を持っていることに加えて、労働者の健康管理に必要な知識を有しており、企業全体の健康管理を担うスペシャリストと言えます。

嘱託産業医と専属産業医

産業医は雇用形態の違いから2種類に分かれます。

嘱託産業医:月に1、2度企業を訪問し働く産業医。非常勤。
専属産業医:同じ事業場に週3~4.5日程度勤務する産業医。常勤。

事業場の規模によって、必要な産業医の種類や人数が異なるため、正確に事業場の規模を把握しておかなくてはいけません。
仲介サービスでは嘱託産業医を主に紹介してもらうことになるでしょう。

産業医が必要となる条件

産業医が必要となるかどうかは事業場にいる「常時使用する労働者」の人数で決まります。

(産業医を選任すべき事業場)
第5条 法第13条第1項の政令で定める規模の事業場は、常時50人以上の労働者を使用する事業場とする。
出所:労働安全衛生法施行令

常時使用する労働者とは、契約期間や就業時間を問わず、常態的に事業場で勤務する労働者を指します。
つまり、正社員の人数だけでなく、アルバイトやパートタイマー、契約社員も数に含めなくてはいけません。
また、常時使用する労働者に人数が50人に達してから、14日以内に産業医を選任し、管轄の労働基準監督署に届け出る必要があります。

産業医の業務

産業医は労働者の健康管理に関わる業務を行います。
具体的には以下の業務に従事します。

・健康診断の実施と事後措置
・長時間労働者への面接指導
・ストレスチェックの実施と高ストレス者への面接指導
・衛生委員会への参加
・職場巡回
・休職者への面談と復職判定

産業医が実施すべき業務は多岐にわたり、事業場と労働者の健康を守るために大切な役割を果たします。
働き方改革を推進する日本にとって、労働者の心身の健康は最重要課題であり、産業医の重要性はこれからも高まっていくでしょう。

産業医の探し方

産業医の探すなら、産業医の所属している機関に相談しましょう。
主な相談先として以下の3つがあります。

・事業場近くの医師会
・医療機関や健診機関
・産業医仲介会社

それぞれの詳しいメリットとデメリットについては以下の記事で解説しています。

https://sanpomichi-dt.jp/wp-admin/post.php?post=2120&action=edit

それぞれに長所と短所がありますが、料金やサービス、産業医の登録数などを総合的に考えると、産業医仲介会社の利用がおすすめです。

産業医探しに仲介会社がおすすめの理由!

産業医を探すなら仲介会社を利用しましょう。
特に、初めて産業医と契約する企業はトラブルを避ける意味でも、仲介会社を介しての契約が安心です。
ここでは、産業医探しに仲介会社がおすすめの理由を3つ紹介します。

企業に合った産業医を選べる

仲介会社を利用することで、企業にあった産業医の選任が可能です。
企業によって、産業医に求める業務が違います。
産業医仲介会社では、担当者が企業の求める産業医の役割ついてヒアリングして、登録している産業医のなかから、もっとも適した人材を紹介します。
そのほかの機関での紹介だとそもそも登録している産業医の人数が少なく、企業にあった産業医の選任は困難な場合が多いのです。
選任してからミスマッチに気づくトラブルを防止するためにも、産業医仲介会社の利用をおすすめします。

サポートが充実している

選任後のサポートが充実しているのも、仲介会社利用をおすすめするポイントです。
例えば、追加訪問や時間延長があった際にも、仲介会社が対応してくれるのでトラブルが起きにくくなります。
もしトラブルが起こってしまっても、産業医と直接やりとりする必要はなく、間に仲介会社が入って解決してくれるので、何かあったときも安心です。
「さんぽみち」運営元のドクタートラストでは、産業医都合での交代が起こった場合、費用なしで再選任することができるサービスも提供しています。

煩雑な契約手続きが不要

産業医仲介会社を利用すれば、産業医契約の煩雑な手続きが不要です。
産業医の業務は細かく労働安全衛生法などで規定されており、法令を理解していなければ個人での産業医契約は難しいでしょう。
仲介会社に相談すれば、産業医との契約まわりを一手に引き受けてくれます。
法令に強いスタッフが契約書を作成しているので、法令違反を起こすこともありませんし、契約関連のトラブルも防止できます。

優秀な産業医仲介会社を選ぶポイント

日本全体として産業医への関心が高まっており、産業医仲介会社の数も増えてきているため、そのサービスにも大きくばらつきがあるのが現状です。
仲介会社選びに失敗しないためにも、優秀な産業医仲介会社の探し方を知っている必要があります。
ここでは、産業医仲介会社を選ぶポイントを解説します。

料金が安い

やはり料金の安さは産業医仲介会社を選ぶうえで重要なポイントです。
どれだけ産業医の質が良くても、予算をオーバーしてしまっては意味がありません。
仲介会社によって、月々の支払から手数料を請求したり契約時に一括で手数料を請求したりするなど、料金の形態が異なります。
また、会社の規模などでも料金は違ってくるので、まずは複数の企業に見積もりを頼んでから検討しましょう。
訪問回数や訪問時間などの違いもあり、一概に料金を検討することは難しいため、比較サイトなどで料金を調べるのは得策ではありません。

選任後のサポートの充実

どれだけ選任後のサポートが充実しているかも重要な要素です。
仲介会社を選ぶ理由のひとつは選任後のサポートなので、できるだけ対応がしっかりしている会社を選びましょう。
例えば、メールのレスポンスが遅かったり、担当者が不明瞭だったりする会社は、トラブルが起こった際の対応も期待できません。
また、産業医仲介以外のサービスを行っている企業が増えてきているため、産業保健業務をまとめて任せられるような会社を選んでも良いでしょう。
「さんぽみち」運営元のドクタートラストでは、産業保健師の仲介やストレスチェックの実施、集団分析、職場改善コンサルタントなど、企業の保健業務に関わるさまざまなサービスを提供しています。

産業医登録人数が多い

産業医仲介会社を選ぶときは、登録している産業医の人数が多い会社を選びましょう。
前述のとおり、登録している人数が多ければ、自分の企業にあった産業医を選任できます。
登録人数が少ないと、求めている業務を遂行できる産業医を選任できず、期待した効果を得ることができません。

産業医は決して安価な投資ではありません。
最適な産業医を選任するために、登録人数が多い仲介会社を選びましょう。

産業医仲介サービスの相場は?

産業医仲介サービスの相場は1回の訪問につき60,000~200,000円です。
この金額に加えて100,000円程度の選任手数料や数十%の手数料がかかります。
しかし、産業医への報酬は企業の規模や訪問時間、訪問回数、有害業務の有無、地域、医師のスキルなどによって大きく変動するので、上記の金額はあくまでも目安として考えてください。

ネット上に出ている情報ではおおまかな料金しかわかりません。
企業ごとに産業医にかかる料金は変わってくるので、まずは見積もりをだしてから比較して決定しましょう。

まとめ

この記事では、優秀な産業医仲介会社の選び方について解説しました。
日本全体で産業医への関心が高まっており、産業医仲介会社の数も増えてきています。
数ある仲介会社のなかから選ぶのは非常に大変ですが、優秀な仲介会社の選択は、より良い産業医選任につながり、労働者の健康維持や労働環境の改善、作業効率の向上まで、さまざまな効果が期待できます。
「さんぽみち」運営元のドクタートラストは産業医の登録者数全国No.1を誇り、企業にあった産業医選任のお手伝いをします。
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